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コラム

2022.09.06.

理想の注文住宅を建てるために。知っておきたい土地探しの注意点やポイントを解説!

家づくり

こんにちは!アヤホームの小島です(^^♪

注文住宅を建てる際、土地が必要だということはみなさんもご存知の通り。
ただ、どこで、どうやって土地を探すのか、どんな流れで土地を購入するのか、どんな土地がよい土地なのか具体的にはわからない…という方も多いのではないでしょうか?
そこで今日は、注文住宅を新築する際の土地探しに関して、その流れやポイント、注意点などを解説いたします。こちらの記事を参考に、失敗しない土地探しを進めてくださいね!

 

1. 土地探しの前に知っておきたいこと


一戸建て用に土地を探し始める場合、「まずは不動産会社に足を運ぼう」と思っている人が多いかもしれません。でも実は、土地を購入するルートは、不動産会社だけではありません。不動産会社以外に、ハウスメーカーや工務店などでも土地の紹介は可能です。また、住宅会社が自社で土地を保有しているケースもあります。最近では、インターネットや情報誌で探す人も多く見受けられます。
どの方法にもメリットやデメリットがあるため、これから土地探しをする場合には、それぞれの特徴について知っておいていただきたいと思います。

 

2. 注文住宅用の土地探しの方法


前述の通り、土地を探す手段はひとつではありません。ここでは、それぞれの方法について解説します。

 

<不動産会社で探す>


不動産会社と一口にいっても、それぞれ得意とする分野が違います。土地の売買を得意としていない会社であれば、土地に関する十分な情報を持っていない場合も。そのため、まずは、事前に不動産会社をよく調べることが重要です。土地の売買を得意としていて、希望しているエリアの情報に精通している不動産会社に土地探しを依頼するといいでしょう。
ただし、ひとつ注意しておきたいのは、不動産会社は一般的に土地の専門家であり、“家”に関して詳しくないケースも多いということ。そのため、この土地ならどんな家が建てられるか?理想の家づくりに向いているのはどんな土地か?などのアドバイスはあまり期待できません。

 

<ハウスメーカー・工務店などで探す>


当社のように自社で分譲地を展開している住宅会社もあれば、不動産会社と同じように土地の売買を仲介してくれる住宅会社もあります。
もし、注文住宅の建築を依頼する住宅会社の候補がある場合には、土地探しと家づくりを一緒に依頼するのがおすすめです
なぜなら、注文住宅を建てる際、土地探しと家の建築の計画を別々に進めてしまうと、大きな失敗につながりかねないからです。手間や時間がかかるだけでなく、予算配分や敷地条件によって、思ったような家が建たなかった…というケースもよく耳にします。
建物にかかる予算や間取りプランをふまえた上で、希望の条件にマッチした土地を提案してくれるのは、住宅会社に依頼する大きなメリットといえるでしょう。

 

<インターネットで探す>


インターネットで検索すれば、土地情報を提供しているポータルサイトが多数見つかります。エリアや路線、価格などの希望条件を入力するだけで、売り出し中の土地を簡単に検索することができます。「インターネットで見ただけで実際に土地を購入するのは不安…」という人も多いかもしれませんが、購入目的だけでなく、土地の相場を調べる際にも土地検索サイトは有効です。上手に活用していただければと思います。

 

3. 注文住宅用の土地探しの流れ


では実際に、土地探しはどのように進めればいいのでしょうか?ここでは、失敗しない土地探しのための手順をご紹介します。

 

<土地にかけられる予算を把握する>


どの程度の予算を土地にかけられるかわからないまま闇雲に土地探しを始めてしまうと、一体どうなるでしょうか?
希望の条件だけをもとに土地を探すと、予算にあう土地が見つからない、見つからないから条件の見直しをする羽目になる…と、時間や手間が無駄にかかってしまいます。そのため、土地探しの第一ステップは、予算の把握です。

また、土地の予算は、自分たちが最大限出せる金額ではないということに注意が必要です。建物分の予算を引いた金額が、土地の予算です。
では、その予算はどうやって算出できるのでしょうか?
まずは、住宅会社に相談することをおすすめします。住宅会社に相談すれば、「この建物なら、これくらいの金額」といった目安を知ることができます。ある程度、建物に必要な予算がわかった上で土地探しを進めることで、土地の購入後に「建物にかけられる資金が足りなくなってしまった…」という失敗を防ぐことができます。

 

<希望条件に優先順位をつける>


駅から近いほうがいい、広さは何坪以上必要、南向きじゃないとダメ…など、希望の条件はいくらでも挙げられるかと思います。大切なのはその中で、優先順位をしっかり決めておくことです。

家を建てる目的は?自分たちの理想の暮らしは?
これらをしっかりと考えた上で、希望条件に優先順位をつけてみてください。
優先順位が決まらないまま土地探しを始めると、予算にあう土地が見つからず、何年も探し続けることになるかもしれません。
また、いくら人気のエリアでも、自分たちの暮らしにマッチしているかはわかりません。ぜひ、自分たちの理想の暮らしをしっかりと思い描いた上で、土地探しを始めてください。

 

<条件にあう土地を探す>


希望条件に優先順位がついたら、ここではじめて土地探しのスタートです。
先に紹介した方法のどれが自分たちにあっているか。どれかひとつに固執する必要もないかもしれません。視野を広くもって、土地探しを始めてみてください。
土地探しと並行して、家づくりを依頼するハウスメーカーや工務店も決めておくことをおすすめします。

 

<契約>


土地が決まれば、契約です。契約の際には、手付金が必要となるケースがほとんどです。住宅ローンは建物の請負契約後に各金融機関と結ぶ契約になりますので、土地の契約段階では、ある程度まとまった自己資金が必要と覚えておきましょう。

 

4. 土地探しチェックポイント


土地を選ぶ際、エリアや方角、広さだけに注目しがちですが、チェックしたいのはそれだけではありません。ぜひ、ここで紹介するチェック項目を参考に、土地探しを進めてください。

 

<形状>


土地の形によって、建てられる家が変わってくることも。そのため、土地の形もしっかりチェックしましょう。
土地には大きく分けて、正方形や長方形の「整形地」と、三角や台形などの「不整形地」の2種類があります。住宅設計の自由度が高いのは整形地です。ただ、不整形地にもメリットがあります。それは、価格です。一般的には整形地が好まれるため、不整形地は比較的安く販売されています。「整形地がいい」「整形地じゃないとだめ」と決めつけるのではなく、自分たちが希望している家が建つかどうかという視点で探してみるといいでしょう。

 

<高低差>


道路よりも低い土地、高すぎる土地など、高低差のある土地には注意が必要です。
低い土地の場合、大雨の際に水が流れ込んでしまうことがあります。一方、高すぎる場合には擁壁工事などが必要となり、余分なコストがかかってしまうケースも。
現状のまま家が建てられるのかどうか、建てた後のリスクや不便さがないかどうか、事前にしっかりと確認することが重要です。

 

<周辺環境>


駅や小学校までの距離、公園や病院、商業施設の有無などは、みなさんチェックされることでしょう。ただ、事前に確認しておきたいのはそれだけではありません。
たとえば、近くに工場が多かったり、焼却場があったりすると、騒音やニオイの問題に悩まされるかもしれません。また、交通量の多い幹線道路や高速道路があると交通の便はよくなりますが、子育てにおける安心面ではどうでしょうか?防犯面なども含め、しっかりと周辺環境をチェックしてみてください。

 

5. 土地購入の前に抑えておきたい注意点


土地の契約前には、可能な限り家づくりを依頼する予定の住宅会社に相談してください。
「自分たちが理想としている広さ、間取り、デザインの家が、本当にこの土地に建てられるのか?」これらを事前にしっかりと確認した上で、土地の購入を決定することをおすすめします。

失敗例でよくあるのが、「容積率」や「建ぺい率」について知らずに購入してしまい、思い描いていた通りの家が建てられなかった、というものです。
容積率や建ぺい率は、その土地に建てられる建物の大きさや空間に制限を設けたルールです。周辺建物を含め、日当たりや風通しなどを確保するために決められたルールで、50坪の土地に必ずしも50坪の家が建てられるとは限らない、ということになります。
これら以外にも、住宅の建築にはこまかなルールが設定されていますので、ぜひ、住宅のプロである住宅会社に相談の上、土地の購入を決めていただければと思います。

 

6. 理想を暮らしを叶えるために、失敗のない土地探しを


夢のマイホームを手に入れ、理想の暮らしを実現するために、必ず成功させたい土地探し。アヤホームでは滋賀県の各地に自社の分譲地を展開しているため、ご希望の条件にぴったりの土地を提案させていただくことが可能です。ご相談は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。