コラム
<第6弾> 知っておきたい!家づくりにまつわるお金のこと「2022年住宅ローン控除制度改正について」
家づくり
こんにちは!アヤホームの小島です。
毎月の連載でお届けしている「知っておきたい!家づくりにまつわるお金のこと」シリーズ。( https://ayaha-home.co.jp/ayahome/column/?p=732 )
今日のテーマは、「住宅ローン控除」についてです。
このたび、住宅ローン控除の制度改正が発表されました。
住宅ローン控除とは、毎年末の住宅ローン残高に一定の控除率を乗じた額が、所得税(または控除できない分は住民税)から控除される制度のこと。
一旦、2021年末までとされていた住宅ローン控除の制度自体は4年間延長され、2025年末まで引き続き適用となりました。
ただし、以下の通り制度内容が変更となります。
<変更点1>
控除率が1%から0.7%に引き下げ
<変更点2>
所得要件となる合計所得金額が、3,000万円以下から2,000万円以下に引き下げ
<変更点3>
借入上限額の一部引き下げ
住宅ローン控除制度では、控除が適用される借入上限額が定められており、上限を超えた金額に控除は適用されません。
今回の改正で、一般の住宅は上限3,000万円に引き下げられ、2024年以降にはさらに引き下げられる予定となっています。
実際に、年収550万円・借入金額4,000万円・借入金利0.5%・借入年数35年のケースで試算をしてみたところ…
旧制度の場合→10年間で控除額合計約270万円
新制度の場合→13年間で控除額合計約265万円
つまり…
ご年収が550万円の場合、住宅ローン減税の満額に達しないこともあり、そこまで大きな減少はない見込みではありますが、とはいえ、先日ご紹介した「こどもみらい住宅支援事業」の補助金などを活用するためにも、1日も早いご検討をオススメいたします。
★こどもみらい住宅支援事業について
→ https://ayaha-home.co.jp/ayahome/column/?p=740
住宅ローン控除について詳しくは、ファイナンシャルプランナーの有資格者である私たちに、お気軽にお問い合わせくださいませ\(^^)/
毎月の連載でお届けしている「知っておきたい!家づくりにまつわるお金のこと」シリーズ。( https://ayaha-home.co.jp/ayahome/column/?p=732 )
今日のテーマは、「住宅ローン控除」についてです。
このたび、住宅ローン控除の制度改正が発表されました。
住宅ローン控除とは、毎年末の住宅ローン残高に一定の控除率を乗じた額が、所得税(または控除できない分は住民税)から控除される制度のこと。
一旦、2021年末までとされていた住宅ローン控除の制度自体は4年間延長され、2025年末まで引き続き適用となりました。
ただし、以下の通り制度内容が変更となります。
<変更点1>
控除率が1%から0.7%に引き下げ
<変更点2>
所得要件となる合計所得金額が、3,000万円以下から2,000万円以下に引き下げ
<変更点3>
借入上限額の一部引き下げ
住宅ローン控除制度では、控除が適用される借入上限額が定められており、上限を超えた金額に控除は適用されません。
今回の改正で、一般の住宅は上限3,000万円に引き下げられ、2024年以降にはさらに引き下げられる予定となっています。
実際に、年収550万円・借入金額4,000万円・借入金利0.5%・借入年数35年のケースで試算をしてみたところ…
旧制度の場合→10年間で控除額合計約270万円
新制度の場合→13年間で控除額合計約265万円
つまり…
ご年収が550万円の場合、住宅ローン減税の満額に達しないこともあり、そこまで大きな減少はない見込みではありますが、とはいえ、先日ご紹介した「こどもみらい住宅支援事業」の補助金などを活用するためにも、1日も早いご検討をオススメいたします。
★こどもみらい住宅支援事業について
→ https://ayaha-home.co.jp/ayahome/column/?p=740
住宅ローン控除について詳しくは、ファイナンシャルプランナーの有資格者である私たちに、お気軽にお問い合わせくださいませ\(^^)/