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コラム

2022.05.17.

南向きがいい?北向きはダメ??分譲地区画選びのポイントを解説!

家づくり

こんにちは!アヤホームの小島です(^^♪

「どんな土地に建てるか?」は、家づくりの非常に重要なポイントです。
お家自体はいつの日かリフォームできても、場所の移動はそう簡単にはできませんので…。

特に子育て世代のみなさまの場合、しっかりと整備された分譲地を選ばれる方も多いかと思います。
ただ、分譲地と一口にいっても、2〜3区画の小さな分譲地もあれば、何十区画もある大型の分譲地も。大型になればなるほど、どの区画を選ぶかによって暮らしやすさは大きく変わってきます。



それぞれのライフスタイルによって、どこが良い、どこが悪いと一概には言えませんが、これから土地探しをされる方に参考にしていただけるよう、分譲地の区画選びのポイントをご紹介させていただきます!

やはり、分譲地のなかでもっとも人気が高いのは「角地(かどち)」です。
角地は、二方向以上が道路と面していることから開放感があり、まわりに遮るものが少ないために日当たりや風通しがいいことも人気の理由です。角地は人気がある上に数が少ないこともあり、多くの場合 “早い者勝ち”となります。
ただし、メリットの多い区画だけに、購入価格も高くなります。そのため、土地ばかりにお金をかけてしまって、思ったようなお家が建てられない…となってしまわないよう、注意が必要です。



次に、多くの方が希望されるのが「南向き」の土地です。
南向きとは、土地の南側が道路に面した区画のこと。どのように建物をレイアウトしたとしても、日当たりに苦慮することはありません。
ただ、間取りをしっかり検討しないと、もっとも日当たりのいい場所に玄関がきてしまうことも…。せっかくの日当たりを無駄にしないような間取りプランの検討が大切といえるでしょう。

一方、「北向き」の土地に対してはマイナスイメージをお持ちの方が多く、一般的に好まれない傾向にありますが、実は、「北向きだから必ず暗い家になる」とは限りません。たとえば、建物を北側に寄せて南側にスペースをつくるなど、レイアウトの工夫によって日当たりを確保することが充分可能になります。
建物を北側(道路側)に寄せれば、道路からの視線が届かないプライベート空間をつくることもできますし、南向きの土地に比べると価格が安い傾向にあるため、建物に多く予算をかけられるのも大きなメリットといえるかもしれません。

また、東向きや西向きの土地にもそれぞれメリットがあります
朝日を浴びながら朝食を食べたいなら、東向きがいいかもしれませんね(^^♪
また、西向きは日照時間が長く、冬場でもあたたかい日差しを取り入れられるのがメリット。その分、西日も強くなるので注意が必要です。

それぞれにメリット・デメリットがあり、「南向きが絶対いい」とも限りませんし、「北向きがダメ」というわけでもありません。
間取りの工夫次第というところもありますので、ぜひ、私たちのような住宅会社としっかり相談しながら土地選びを進めていただければと思いますp(^^)q