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コラム

2021.10.19.

<第1弾> 知っておきたい!家づくりにまつわるお金のこと「失敗しない予算の立て方とは?」

家づくり

こんにちは!アヤホームの小島です(^^♪

私自身を含め、アヤホームのスタッフの多くはファイナンシャルプランナーの有資格者です。

そこで今回から新企画として、マイホーム検討中のみなさまに知っておいていただきたい「家づくりにまつわるお金のこと」について、毎月の連載で情報をお届けしていきたいと思います!
多くのみなさまの疑問やお悩みを解消するお手伝いができれば幸いです(^^)



1回目は、「失敗しない予算の立て方」についてです。
家づくりの数あるステップの中でも、当社は“資金計画”をもっとも重要視しています。

住宅ローンを組む際に重要なのは、「いくらまで借りられるのか?」ではなく、「いくらなら、無理なく返済していけるのか?」ということ。
家計の状況や将来の計画などをふまえ、「月々いくらまでなら支払いが可能かどうか」ということを、まずはしっかりヒアリングさせていだくようにしています

たとえば、月々の返済可能額から計算して、借りられる金額が3,000万円だったと仮定します。
自己資金0円で購入される方もいらっしゃいますが、仮に自己資金500万円を用意できたとすると、3,500万円が総額の予算ということになります。

ここで初めて、「どんなお家を建てたいか」というお話をさせていただきます。

ご要望をお聞きした結果、建物にかかるコストが2,000万円という計算になったとします。
諸費用で300万円程度かかるとして、この段階でようやく土地にかけられる金額が1,200万円であると判明します。

もしかすると、この予算では、ご希望のエリアの土地には手が届かないということになるかもしれません。
実際、このように資金計画のお話をさせていただいた結果、理想と現実のギャップに肩を落とされるお客さまもいらっしゃいます。

もちろん、借りられるだけ目一杯借りて、理想通りの土地で、理想通りの家を建てることは可能かもしれません。
ですが、それがいい結果につながるでしょうか?



マイホームは、ご家族が幸せに暮らしていくために建てるものです。
住宅ローンが家計を圧迫して、家族旅行を諦める、外食の回数を減らす、子どもの習い事を諦める…となってしまっては、本末転倒ではないでしょうか?

まずは、資金計画を通して現実を捉えたうえで、無理のない返済額の範囲内で家づくりを進めていただきたい。
私たちは、そう考えています。

お金のことに関して、当社のFPにご相談いただくのはもちろん、保険会社の専門家よる個別相談も可能です。
気になること、不安なことなどございましたら、ぜひ一度、当社までご連絡くださいね!