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コラム

2022.01.18.

<第4弾> 知っておきたい!家づくりにまつわるお金のこと「住宅ローンの固定金利vs変動金利」

資金計画

こんにちは!アヤホームの中南です。

毎月に連載でお届けしている「知っておきたい!家づくりにまつわるお金のこと」シリーズ。(https://ayaha-home.co.jp/ayahome/column/?p=590

今日のテーマは、「住宅ローンの固定金利と変動金利」についてです。

マイホームを購入する際、多くの方が住宅ローンをご利用になるかと思います。
そして、多くの方が直面する大きな関門のひとつが、「固定金利にするか、変動金利にするか」という選択です。



今日は、そんな固定金利と変動金利について解説していきます!

まず、「変動金利」とはその名の通り、金利が変動する金利タイプです。
一般的に半年ごとに金利の見直しがあります。
しかし、その際金利が上昇していたとしても、すぐに毎月の返済額が増えるわけではありません。

一般的に「5年ルール」が定められていて、5年間は返済金額は変わらないことになっています。
また、5年経ったとき、どんなに金利が上昇していても、返済額は1.25倍までしかあがらないという「125%ルール」も存在しています。

たとえば、月々10万円を返済している場合、5年後にいくら金利が上昇していても、返済額は12万5千円より高くはならないというわけです。
ただし、払うべき利息が少なくなっているわけではありません。
金利が上昇した場合には、利息の割合を多く、元本の割合を少なくすることで、返済額をキープする仕組みになっています。

一方の「固定金利」は、10年固定金利なら10年間、最初に決めた期間は金利が固定されるという金利タイプです。
固定金利の最大のメリットは、一定期間は金利が上がらないという安心感を得られることです。金利が上がらないメリットはありますが、デメリットとして挙げられるのは、変動金利に比べて当初の金利が高いこと。
毎月の返済金額を考えると、変動金利のほうが少なくなります。

月々の支払いを抑えたい方は変動金利を選ばれるといいかもしれませんし、固定金利を選んで、一定期間は金利が上がらないという安心感を得られるのもいいかもしれません。

どの部分にメリットを感じられるかは、人それぞれです。
悩まれて当然の問題です。

ファイナンシャルプランナーの有資格者である私たちが、お客さまそれぞれのご事情やご希望をふまえつつ、ベストな選択になるようサポートさせていただきますので、ぜひ一度、お気軽にご相談にお越しくださいませ。